もともと私はロングスリーパーで、よく寝る人なのですが、この家に引っ越してきてから、家が暗くて日が差さないせいか、ますますよく寝るようになってしまいました。休日など、10時11時まで寝ているのは当たり前、という状態になっています。一日を無駄に過ごすことが多いので、休日の午後には後悔して一日を過ごすことが多いのです。
まあ起きれば起きたで、家事をこなすでもなく、グダグダパソコンを見て過ごす、ということが多いのですが、そんなことをしていると、目がショボショボしてしまいます。これまたどうもよくありません。では、と外に出ると、お金を使わないとできないことばかりです。私のようなひとり者は、誰も相手にしてくれませんから、お金を使わないとすることがないのです。
ということになれば、結局、寝て一日を過ごすのが一番お金を使わない過ごし方、ということになります。「世の中に 寝るより楽なことはなし 浮世のバカが起きて働く」という歌があるそうですが、確かに寝ることが一番楽でお金を使わない娯楽ですね。
しかしそうは言っても、寝過ぎて頭が痛くなることもあるし、私の場合、最近、肘が痛いのですが、特に寝起きに肘が非常に痛いのです。
人生なんて、どうせ金持ちになれませんから、せめてどこも痛くもかゆくもない、メンタルの悩みもない状態で過ごしたいものです。肉体的にも精神的も苦痛がない状態でどれだけ寝られるのか、という時間の長さが結局人生の幸不幸を決めるのではないか、と思ったりもするのですが、悩みや痛みはつきません。それすらままならないですね。