唐突ですが、今年1月のタイ・ラオス旅行連載を再開します。3日目、1月10日金曜日です。
夜1時頃のことですが、下痢をしてしまいました。3時頃にも下痢でトイレへ。昨日食べたものが悪かったのでしょうが、昨晩食べて妙にコリコリしていた「焼き鳥(?)」の可能性がいちばん強いです。他のものの可能性もありますが。タイで焼き鳥を食べて調子が悪くなったことはないので、ラオスの衛生状態はタイほどよくないのか、と思いますが、仕方ありません。でも、調子が悪かった割には前日あまり寝てないせいもあってよく寝ました。
朝になりました。さて、この日、どうするかを決めていませんでした。ということでこの日がいちばんの難関です。3つの案がありました。
1つめは朝9時の列車でタイのノンカイまで行く、という案ですが、ヴィエンチャン見物ができませんし、ノンカイでホテルのチェックインまで時間を持て余します。
2つめの案は昼のバスに乗ってタイのノンカイまで行く、という案です。ノンカイでリゾートホテルを予約してありますし、そこで長く過ごすにはこれがいちばんいいのですが、タイ・ラオス国境の橋をバスで越えることになります。東南アジアまでわざわざ鉄道に乗りに来たのですから、これでは意味がありません。
3つめの案は夕方の列車でタイのノンカイへ向かう、という案です。この場合、ヴィエンチャン見物ができますし、国境の橋を列車で超えることができますが、暗くなってから渡るのでタイ・ラオス国境の橋から外が見えません。
逆回りのルートにすればよかったのですが、旅程を立てるとき、昼に国境の橋を越える列車があると勘違いするというミスをしたので仕方ありません。朝夕の2本しか国境越えの列車がないのですね。結局、気分次第、成り行き任せにすることにしました。