仕事の流れ、というのがそれぞれの職業であるでしょう。一年間を通しての繁忙期や閑散期、私の仕事の場合はちょっとそのような言い方は適切ではありませんが、一年間の流れ、というべきものがあります。
そしてそれに季節の移り変わりが加わり、私の心身にさまざまな刺激を与えます。私はメンタルがタフではありませんので、そうしたものが影響して情緒不安定に陥ります。
学生の頃は、今思えば躁鬱気味でした。ですが就職と同時に躁の部分は影を潜め、鬱が続くようになりました。いつ、どうであったか、ということはまたの機会に書くとして、今日は一年間の流れをまとめておこうと思います。
年度初めの4月は不安と緊張の中で迎えます。鬱気味です。5月のゴールデンウィークが待ち遠しい。でも、今年のゴールデンウィークは天候不順にコロナ禍、その他もろもろで気晴らしできずじまいでした。
そして、ゴールデンウィーク明けからは苦しい日々が続きます。北海道はこの時期大変気候がよいのですが、それだけが支えです。年によって天候不順が続くと、ダメですね。
6月7月も天気はよいのに、気分はブルーです。仕事面である意味繁忙期、に入り、振り回されてしまいます。この時期にメンタルがおかしくなったことがあります。
8月にお盆休みを長くとれた年は一段落、ホッとします。お盆を避けて8月初旬に休みをずらして、旅行に出かけられた年もありました。休みが思うようにとれない年は辛いですね。
8月後半から9・10月とつるべ落としのように、季節は秋の様相を迎えます。その時期がまたメンタル面で最悪です。昨年度もそうでした。季節性鬱というのがあるそうですが、その要素も加わるのか、辛い日々が続きます。
11月も大変きついのですが、この頃になると年末を指折り数えるようになります。ただ、そこに行き着くまでに息切れした年もあります。具体的にどうなったのかは書けませんが。
12月になると寒くなり、雪に閉ざされますが、クリスマスと年末をめざして「あと何日」となります。年末年始は休める仕事なので、助かります。
1月2月は外の寒さにもかかわらず、精神面では安定している年が多いのです。具体的に書きませんが、一区切りを迎えることが出来るからです。
しかし3月になると、年度末のあれこれ、次年度の人事異動を控えてあれこれ、とまた精神不安定になります。人事異動なんて、大概の職場にあるわけですが、私はメンタルが弱いので、こういうことでおかしくなります。そのため気晴らしに無理矢理休んで旅行に出かける年があります。過去の旅行記で3月や4月のものがあるのはそのためです。ただ、無理矢理感があるので、この時期の旅行は後ろめたさを持ちつつ行くことになり、十分な気晴らしにならないこともあります。今年はコロナのことがあって後ろめたく、旅行には行けませんでした。
実は4月から、思いがけず未経験・不得手の分野に携わることになりました。今年一年、乗り切っていけるか、特に秋場のただでも不安定になる時期に重い案件がありそうで、今から憂鬱です。「任せてください」とか、「かかってこい」といえない自分が情けないです。何とかして乗り切れればいいのですが、過去に6～7月と10月～11月頃に乗り切れなかった年があります。
どうなるのかな、と不安です。
