鉄道博物館見物が続きます。
南館へ行くまでの開放部分には183系特急電車があり、「ランチトレイン」と称して中で弁当が食べられるようになっていました。南館にはE1系の「MAX」 E5系、400系などの新幹線電車が展示してあります。南館には、「体験コーナー」というのがありましたが、これは時間の関係もありますし、子供が多いので小っ恥ずかしく行かないでおきました。
つぎに3階へ上がり、歴史コーナーを一通り見物。ただ、十分な時間がなく、チラチラ見るだけです。そして2階にまた降ります。
通路で泣きわめく子供がいます。この博物館、夏休みだからでしょうが、子供がむやみに多く、少子化といいながら、まだ日本にこんなに子供がいたのかと思います。
12時頃だったと思うのですが、SLが転車台を一周する実演があり、2階から眺めていましたが、大きな汽笛が鳴ってびっくりします。
そのあと、鉄道のジオラマコーナーに行きます。鉄道模型を走らせるところですが、ここは自由見学制ではなく、時間が決められて席に座り、お姉さんの10分程の解説を聞きながら見学する、という方式でした。たしか12:10の回だったと思いますが、一通り解説を聞きながら見物、というより鑑賞、といったところです。やはり子供が多かったですが、終了後、「前より短くなっていた」と後ろの人が言っていました。実際そうなのかどうかはわかりません。
その次に2階の展示室で、鉄道写真家の南正時氏の1970~80年代のL特急写真展が開催されていました。ちょうどこの人の「大百科シリーズ」本を愛読した世代なので、大変興味深かったのですが、時間がなく、これまたチラチラ見るだけで終わってしまいました。
それから下に降りて、455系の「ランチトレイン」を覗き、そのあと、なぜか北側の端っこの屋外部分に展示されているDD13とキハ11を見物します。冷房がないので端まで歩くのは暑いし、展示車両もマイナーですが、なんか虐待されている感じで、見に行ってやりたい気になりました。人もほとんどおらず、なぜここに、と思う展示場所でした。
ということで一通り端から端まで見て気が済みました。
このあと北陸新幹線に乗りますので時間がありません。見物は2時間の予定でしたが、駆け足で見ても2時間半以上かかりました。まあ、展示室は冷房が効いていたので涼しく、ここを見物したのは正解だったかな、と思いましたが。12時47分に退館。売っている駅弁でも食べたかったのですが、食事時間がありませんでした。
12時54分、鉄道博物館前からニューシャトルに乗り、12時58分大宮駅へ。料金は190円でした。