写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

83  7日目午後 台湾桃園空港と機場捷運(2023年8月6日)

 制限区域から出たら13時19分になっていました 。台湾に来たらさっそく自販機で黒松沙士を飲みます。これはルートビアという飲み物だそうですが、20元で、現金で買います。はじめ台湾の交通カードである「悠遊カード」で買おうとしたのですが、結局買い方がよくわかりませんでした。初めて台湾に来た時一番最初にこれを飲んだのですが、吹きこぼれてしまいましたので、今回は吹きこぼれないように慎重に開けます。

 

 外の扉が開いて外気が入ってくるとモワッとします。タイよりモワモワしている感じです。そういえばアユタヤで、一日冷房のいないところにいましたが、トゥクトゥクに乗っていたせいか、あまり暑さは感じませんでした。

 

 次に日本に帰る際に乗る「スクート」という航空会社のカウンターを確認します。それから、空港の鉄道駅に行って悠遊カード100元チャージします。前回の使い残しが400元ぐらいありました。前回はこの桃園空港で相当まごつきましたが、今回は2回目ですから、そこまでまごつきませんでした。ただ、空港は広いので、歩き回るのはなかなかきついですね。

 

 14時13分、 空港MRT桃園機場第一ターミナルから、直通車で台湾台北駅まで向かいます。料金は160元です。前向きの席は埋まっていて、逆向きに座らざるをえませんでした。

 

 この車窓が空港鉄道の中では一番好きです。山に囲まれた谷を高い高架で通り過ぎるシーンがあり、なかなか面白い空港鉄道なのです。山の中のやたら高い高架をすぎると、新北市の公園などの脇を通ります。前回も見たのであまり驚かなかったのですが、今回乗った空港鉄道の中では一番景色が変化に富んでいます。郊外にはタワーマンションもありましたが、韓国や香港ほどではありません。

 

 ただ、車内放送の音量が小さいようでよく聞こえない気がします。車内のマスク率は結構高いようです。マスクの人は香港韓国より多いがタイよりは少ない、という印象でした。

 

 台北には14時45分頃着きました。