同じことの繰り言になりますが、今度の町での生活、かなり金銭面で負担が大きそうです。今の町に来るときも都市部だし、家も広い家にしたものの、予想以上に出費が増え、愕然としましたが、地方に行くのにこれだけ出費が増えるのか、と思うともう一段愕然とします。もし今回決めた7万円の部屋に荷物が入らず(というか、無理矢理入れても寝るところを確保するのがやっとでしょう)、8万5000円の部屋に再移転する場合、今より25000円も出費が増えて、年間の家賃が100万円を超えます。
移転しなくてもトランクルーム(といっても今度行く町ににあるのは屋外型でした)を借りると1万5000円しますから、どっちみち85000円の出費になります。本当に寝るところの確保も困難だったら、これが現実になります。
この調子ではトランクルームを借りる可能性が大きいのですが、次に行く町にあるのは屋外のガレージ式ですので、本の保管に使えるのか気になります。
それでも60歳までは家賃100万超えでもなんとかなるでしょうが、60歳を超えて今度行く町に居続ける場合、年収は大幅に下がりますから、それだけの家賃を払い続けることは困難でしょう。
さりとてそれまでに再転勤できたとして、極端な場合、今の家と同じところに住んでも、検索すると、現時点で同じ建物の空き部屋が8000円高いわけですから、よほどの好物件でもない限り、同程度の負担になります。
今度移転する物件はオール電化ですが、これは私の希望ではありません。料理は直火で作った方がおいしそうですし、鍋によっては使えなくなるものがあるかもしれないです。家をかわると、そのたびごとにいらなくなる物、必要になる物が出てきて不経済です。
もっとも、今の家で使っている照明のうち1つは就職して最初の家と、千歳にいたときの家と、ここで使えました。1軒ごとに使えたり使えなくなったりします。それで今度の家ではまたいらなくなるのですが、そういう経験をしていると、捨てられないのですね。
給与面では今がピークでしょうから、60歳までは老後資金の貯蓄を諦めれば、なんとか暮らせると思います。問題は60歳を過ぎたら給料をもらえても赤字になりそうなことです。これは今度行く町に居続けても、その他の町に行くにしても同様です。私の勤めている職場は不便なところにある場合が多いし、それで出費がかさむか、逆に便利なところの場合は家の家賃が相当高くなるかどっちかです。
それなら60歳でやめて適当な場所で隠居生活をした方がマシかもしれません。今の家はかなりのお得物件だったので、これを手放すことはこんなにデメリットが多いことだったのか、ということに気づいていませんでした。
タクシーか車は必須でしょうから、どちらにしても出費激増ですね。車に乗るリスクを考えたら、タクシーだと思いますが、どのくらい使うようになるのか、今でも冬場は吹雪の日、週1回ぐらいはタクシー通勤をするのですが、どうなることやら、と思います。もちろん節約したいのですし、以前はかなり遅くまでスマホなしで意地を張っていたのですが、今はスマホも必須ですしね。
皆さんは費用のどこを削ればいいと思いますか?まあ医者にも行っているし、固定電話とスマホと両方持っているし、ものが多すぎるというのはあると思いますが。
あと、旅行に行きますが、これは今までより行きにくくなりそうだとはいえ、休みが多少でも取れるようであれば、やはり是非行きたいと思っています。そういう趣味的な面ではなく、生活面でどこを削ればよいかなあ、と思うわけです。