写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

21  新しい町での買い物事情<その2>

 4月になって、新しい町であれこれ買い物事情を探っているのですが、日曜日に中心街にあるちょっとした市場に行ってきました。

 

 ですが、まさに「ちょっとした」と感じで、開いているのは魚屋だけ、それも店頭にはカレイとアジしかありません。店の主人に話を聞くと、焼き魚にできるような魚は今日はないとのこと。日曜開けているのはこの店だけだそうです。平日も5時か6時にしまうとのこと。まあ定時退勤でないと利用できませんね。連絡すれば開けておく、といっていましたが、それも面倒です。夕方どの程度魚が残っているのか怪しいですし。

 

 刺身ならできる、というので1000円で盛り合わせを作ってもらうことにしました。1000円にしてはそこそこ量がありました。一人暮らしですから量で勝負されても困るのですが。でも刺身の盛り合わせを食べたいときは、ちょっと高いですが、この店に行くしかないでしょう。

 

 でも魚屋なのにニシンとか、イワシとかがないのは困ります。「今日は」焼き魚になるような魚がない、といっていましたが。多分老人の常連客と業務用の配送程度しか顧客がいないのでしょう。顧客からの注文なのか、メモ書きがいくつか貼ってありましたが。

 

 在来市場のなかで生き残りやすいのは魚屋だという印象がありますが、確かにここもそうだな、と思います。ですがほかの店は開いていないし、品揃えも今ひとつ、というのでは正直、あまり役に立ちません。

 

 そのあとまた中心街のスーパーに寄りましたが、数日利用して、最初の印象よりも、意外と品物はあるな、という印象。ただ、あくまで「意外と」なので、そのうち物足りなくなってくるでしょう。惣菜など数少なく、昼なのに半額になっていましたが、多分前日の売れ残りだと思われます。