ラオス・ヴィエンチャン郊外の「カムサワート」駅に来ています。
建物は立派なのですが、噂通り殺風景な駅です。でも、列車の出発3時間半前なのに、そこそこ列車を待っている人がいます。
まず切符を買います。タイのノンカイまで3等車に30分乗りますが、5万キープです。国際列車だからか、指定席制でした。料金は370円ほどですが、国際列車で3等車ということですから、安いようで案外高いようでもあり、微妙なところです。
3時間半待ちでヒマです。市内に向かうバスの表示があり、2万キープということでした。ということは先ほど利用した送迎サービスの10分の1以下です。まあ、この旅行自体、逆回りのルートにした方がよかったし、バスがあるのかどうかもよくわからななかったし、いろいろ初めてのところでは要領を得ないものですから仕方ありません。もしバスがなかったら、こんな郊外の何もない駅でどうやって市内に向かおうか、途方に暮れたでしょう。
何もない駅でしたが、売店はありました。そこでラオスコーヒー4万5千キープを飲みます。店員がイケメン君で、おっ、と思いました。あとはヒマですので、スマホいじりするしかないですが、Wi-Fiの調子があまりよくないようでした。
16時30分頃、中央の出国手続きカウンターではなく、その横の窓口に人が並んでいきます。どうしたことか、と思いましたが、どうやらそこで出国審査をやるようです。よくわからないながらも1万キープを取られました。出国税でしょうか?陸路では出国の際、お金を取られる、という話を聞いていましたが、このことだったようです。