写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

03 2日目ウラジオストクからハバロフスクへ(2019年8月4日)

 2日目8月4日(日)。早朝起き出し、再度ホテル内のシャワー室へ。シャンプーをします。それから、コンビニに行ってチョコ牛乳と、ロシアではメジャーな「アリョンカ」というチョコを買いました。計148ルーブルフロントで歯ブラシとシェービングを買おうとしたら、受付にいた女の子がもう一人を起こしに行ったようで、眠そうに別の子が出てきました。歯ブラシとカミソリで180ルーブル。また釣り銭がないとのことで、こんなものをクレジット決済。

 

 カミソリは切れが悪く、この日国内線に乗るので捨ててしまいました。多分チェックアウト後だと思いますが、再度コンビニピロシキ(25ルーブル・パサパサしていまいち)と、(70ルーブル)を買いました。

 

 この日はハバロフスクへ行きます。はじめ往復鉄道にしようと思ったのですが、12時間ほどかかり、予約サイトを見ても、都合のいい昼行列車がありません。夜行ばかりで、往復夜行だとハバロフスク往復2日連続車中泊か、ウラジオストクに朝着いて空港直行、ということになり、この場合、列車が遅れると帰国便に乗れなくなります。

 

   やむを得ず、行きは国内線航空機を使うことにしました。当初6000円台だったのですが、躊躇していうちに7000円台になり、満席になるかも、と思い、そこで予約しました。英語サイトでの予約で、しかもパスポートをビザ取得業者に送っており、パスポート番号はメモしていたのでわかりましたが、有効期限がわからず、適当に入力しました。大丈夫かな、と不安になっていましたが、パスポートが戻ってきてから再度サイトを見ると修正できるようになっており、直しました。でも外国の国内線は初めてで、不安です。

 国内線のカウンターに行きます。今度はS7航空という会社。日本にも乗り入れているそうですが、千歳には来ていません。カウンターでチェックイン。この航空会社の女職員は愛想がよかったです。荷物チェックを受けて待合室へ。今度は韓国人が結構いたような覚えがあります。早めに入ったので時間があります。航空機には詳しくないのですが、外を見るとツポレフだかのロシア(ソビエト?)製と思われる飛行機が数機いました。

 

 待合室にはマッサージ機があって100ルーブルでした。疲れているので助かります。韓国台湾と違ってロシアではマッサージといってもどこですればいいのか思いつかないですから。9:00出発4番ゲートのはずですが、いつまでも表示が出ないのです。そのうち、6番ゲートに変更というアナウンスがありました。聞き取れたので自分の英語ヒヤリングの能力も捨てたものではではないわい、と思います。全体的にロシア人の英語は聞き取りやすいという印象を持ちました。そして移動。もちろんみんな移動します。列をついている横のロシア人のおばさんの切符を覗くと自分と同じ便なので大丈夫だろうと思います。

 

 9:13という表示が出て、待っているとぴったりの時刻にゲートが開きます。バスに乗ってタラップを昇ります。S7航空6225便。この会社は機体の全面を薄緑で塗っていて目立ちます。結局出発したのは9:40頃でした。今度も窓側指定。ですがあまり景色は見えなかった感じ。サービスもなし。満席です。平原や森林が見えて旋回し、定刻10:25のところ10:53分にハバロフスク空港着陸。特に障害物がなさそうなのに、旋回したせいか、緑の平原に舞い降りる感じです。