3月中頃の話を今頃掲載するのですが、その頃、家にあったトイレットペーパーがなくなりました。1年以上前に田舎町のスーパーで買ったものです。ひとり暮らしですからそんなに多量を日常的に使うわけではありません。
ということで近所の大型スーパーに買いだしに出かけました。ところが、たかがトイレットペーパーなのに、何種類も、いや、何十種類も置いてあります。いったいどれがいいのか、考え込んでしまいました。
今までの田舎のスーパーには、あっても2~3種類しかなく、選択の余地がほとんどありませんでした。あるものを買っていたわけです。
自分の趣味に関わるもの、あるいは食べ物などであれば、それなりのこだわりが形成されます。大型店に行っても欲しいものがなく、困る、という経験をすることもしばしばあります。衣服もこだわりのあるものとないものがありますが、こだわりのある場合は通販で買うこともあります。
近頃必需品となったマスク、これは昨年の今頃品薄で、とりあえずあれば買う、という状態でした。黒の布マスクが1000円もして、びっくりしましたが、それしか売っていなかったのでやむを得ずそれを買ったこともあります。
ですが品物が豊富になり出すと、職場用はこれ、プライベート用はこれ、という変こだわりが生まれはじめました。特にプライベート用で気に入ったものは品切れになることが多く、あれば買う、なければ通販、ということになっています。
話をトイレットペーパーに戻すと、大型スーパーにおける種類の多さに困惑してしまい、買うのにかなりの時間を要しました。メーカーの違い、スーパーの安価なプライベートブランドのものもあり、同じメーカーでも何種類もあります。
私は特にトイレットペーパーに愛用ブランドがあるわけでもなし、こだわりがあるわけでもありません。こういう場合こういう場合で困りますね。結局、いちばん良さそうなものを買いましたが、気に入るかどうか。
ある品物について、妙なこだわりが生まれてしまうと、品切れや生産中止になった場合、これはこれで困惑し、通販サイトで探しまくったり、メーカーに問い合わせ、ひいてはクレームメールを送ったりしたこともありました。
トイレットペーパーごときで妙なこだわりを持つのはやめようと思いますが、都市部居住者の皆さんは、こだわりのない品物を買う場合、どういう基準で購入していますか?コメントで教えてくださると幸いです。