今年の3月は暖かかったので、雪どけも早く、もう雪が降ることもないだろう、とタカをくくっていたのですが、北海道の気候を甘くみていました。
朝の段階では強風に雨で、私は早々に歩くのを諦めてタクシー通勤をしてしまいました。ですが職場に到着して降りた時、今度の上役に出くわしました。この上役、ガタイのいい人なのですが、「痩せるため」とかいってJR通勤で駅から歩いているらしいです。どうも決まりが悪いです。昼に小雪になりましたし、寒い一日でした。今も暖房を焚いています。
土曜日に街に出た時は桜も咲きかけていて、今年は花が咲くのが早いなあ、と思っていたのですが。
ところで、このように、ときどきタクシー通勤せざるを得ない、という事情もあるでしょうが、正直なところ、この町で生活するようになって3年、生活費が田舎にいた時の1.5倍になっています。具体的な金額を書くのは差し控えますが、家賃や携帯代までは覚悟していたものの、その他の出費がどうも多く、お金が全然貯まらなくなりました。
本や服は以前ほど買っていないし、新聞も週末にコンビニで買うだけになっているのですが、田舎者が都会に来て、札幌に出すぎているのと、コンビニやスーパーへの行きすぎ、あとは物価高のせいですかね。
皆さんは堅実に暮らしていると思いますが、それでも物価高が不安になりませんか?私は生活費が思いがけなく高騰して、老後の生活設計の目算が狂っています。
一度生活水準を上げると下げるのが難しい、といいますね。自分はケチだと思っていたのですが、 最近はそうとも言えなくなってしまいました。