写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

41  ドミニック・ジュランの「メープルフレンチ」

    最近はまっているパンが、札幌駅地下のエスタ」にある「ドミニック・ジュラン」というパン屋の「メープルフレンチ」というパンなのです。

 

 札幌駅地下街にいくつかあるパン屋では、以前からここが一番のお気に入りで、よく買っていた店ではあるのですが、昔、気に入っていたジャムパンはかなり以前になくなってしまったし、それ以後はクリームパンとか、カレーパンとか、割合どこにでもあるようなパンを買っていました。

 

 ところが最近になって、この「メープルフレンチ」というパンを買ったところ、いたく気に入ってしまったのです。このところは札幌駅の地下街に行くたび買っていました。

 

 このパン、フランスパンに甘い味付けをしているパンで、フランスパンの堅さと、甘い味付けのギャップが珍しく、気に入ってしまったのですね。こういうパン、あんまり見かけないように思います。店頭で見ると、ちょっと黒っぽいフランスパンに白い粉が振りかけてあるように見えます。

 

 実はこのところ、このパンをむやみやたらに買っていたにもかかわらず、先週まで名前を知りませんでした。このパンについて記事を書こう、と思い立ち、改めて売り場の札を眺めて名前を確認した、という次第です。店頭の札に「フランスパンを液に浸して…」という説明がついていただけので、確証はありませんが、多分「メープルフレンチ」という名前からして、フランスパンをメープルシロップにつけているのでしょうかね?

 

 この「ドミニック・ジュラン」という店、フランスの天才パン職人の名前を冠しているらしいのですが、今回この記事を書くため調べてみると、「ドンク」の系列らしいです。しかも、この店名を冠しているのは、この札幌の店となぜか香港の店だけなんだとか。

 

 じつは「エスタ」というショッピングビル自体、もうじき新幹線がらみの建て替えで全館閉館になるのですが、この店も消えるのでしょうかね?このパン、どこかでまた食べられないかな、と思っています。食べられなくなる可能性も高いので、今のうちしっかり食べておこうとも思っています。