写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

01 千歳~大阪伊丹空港まで(1999年7月30日)

  今度は1999年7月から8月にかけての国内編古旅行記です。よろしかったら読んでやってください。基本的に当時書いたものをリライトしています。当時の感覚で書いた感想が多くなっています。今の視点を加えようか、どうしようかと迷ったのですが、つじつまが合わなくなる可能性があり、一部修正した以外は基本的に当時書いたままです。

 

 1999年の7月30日に福岡に行ったのですが、スカイマーク乗り継ぎは成功でした。空席の問い合わせをしたときは、女性係員が女子大生口調で「空席はじゅーっうぶっんあります」なんて言っていたのでこの会社大丈夫かなと思いましたが。千歳空港の係員も若い兄ちゃん姉ちゃんばっかりでしたし。

 

 でも閉口したのはレストランで食事をしたら、なんと知人がウエートレスで「どこ行くの」なんて聞いてくるし、それよりなにより荷物検査場で、また昔の知人が係官で荷物検査をしているのにひっかかりました。仕事なので知らん顔で事務的にやってくれたので助かりましたが、びっくりしました。

 

 10:55発です。大阪行きのこの路線空いているという話でしたが、搭乗率50%を少し切るくらいでしょうか。普通の飛行機並みですが、これでは格安運賃ではやっていけないのでしょう。スチュワーデスはちゃんとしていましたし、エア・ドゥと違ってスクリーンもジュースサービスも機内放送(J-WAVEの制作)もありました。ただ、それぞれひたすらCMが入るのと選択の余地がないという程度です。同じ格安会社でもエア・ドゥはサービスをケチって切りつめている感じで、スカイマークはCMでまかなおうという感じでしょうか?機体そのものもマイクロソフトの広告ですし。

 

 乗り心地は意外とよかったです。ただ、前回のエア・ドゥ並みを想像していたので意外とよい、という印象だったのかも知れません。ただ、エア・ドゥの時は満席の通路側で前の人がリクライニングを倒していたのに対して、今度は窓際で空席が多く、前の人もリクライニングを倒さなかったので乗り心地がよかったようです。

 

 何より感心したのは今どこの上空を飛んでいるかという地図をスクリーンで映しだしてくれることです。今回珍しくいつも忘れている地図を持って乗り込んだのですが、不要でした。高度や速度も表示してくれるので大変よかったです。ただ、ずっとやっているのではなく、マイクロソフトなんかの宣伝映画が半分ぐらいの時間流れていましたが。でも全日空ポケモンよりよっぽどいいです。

 

 結構晴れていたので景色もよく見えました。珍しく長野~名古屋経由でした。着陸の時シートベルトを締めたらまちがって隣の席のを締めているとスチュワーデスに指摘され、笑われたのはおまぬけでした。大阪伊丹12:45着。以後のことは次回に回します。