写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

03 筑肥線で唐津へ(1999年8月1日)

 今回は唐津へ行った話。春に行き損なったので8月1日の日曜日に行ってきました。まず天神までバスで行って、地下鉄に乗り換えましたが、9時33分発の西唐津行き電車がかなり遅れてしまいました。福岡の地下鉄は姪浜というところでJR筑肥線とつながっていますので、そのまま乗り入れます。筑肥線に入るとすぐ単線になるので地下鉄との落差が大きいです。海が見えて景色のいい路線ですが、103系のロングシート車なので景色を十分楽しめませんでした。でも結構よかったです。

 

 ちなみにこの線は九州唯一の直流電化です。虹の松原に沿って走ったあと、大きな橋を渡って唐津の町に入ります。このあたりは乗り入れの時路線が付け替えられたのですが、以前はかなり複雑な線形で、一度降りた列車にもう一度乗ることが出来るという芸当が出来たのでした。

 

 唐津駅で6両のうち3両を切り離して西唐津に向かいました。着いてから中心街に戻るためにバスに乗りましたが、これが小さいバスでびっくりしました。その後徒歩で唐津城・曳山展示館を見ました。唐津城は観光用のたわいもないものですが、海に面した小山の上に立っているので眺望抜群です。そのあと商店街を抜けて、唐津駅いかシューマイ付きの天丼を食べましたが、高かったです。

 

 たしか13:44唐津発の電車だったと思いますが、これで福岡に戻りました。天神で降りて、帰ってきました。たまには観光オンリーもよかったです。唐津の町は独特の地形をしているので町並みに興味がある人には面白い町でしょう。