写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

35  音楽の素養がない私

   毎日記事を書いていて、ネタに困ることも多いのですが、以前、旅行ネタが尽きたときに書いていたのは、韓国の歌を中心とする歌の記事でした。これはブログを始めた当初、「さえわたる」さんという方がブログを訪問してきて、この方が興味深い歌の記事をあれこれかいていたのに触発されてはじめたものです。この方はブログをやめてしまったのですが、再開してくれないかな、と思い出したりします。

 

 ところで、「さえわたる」さんの場合、作曲をされているそうで、音楽の素養があるのですね。私の方はといえば、音楽の素養はさっぱりなく、ただ、昔の日本や韓国の歌を聴いているのが好き、というだけでした。ですから楽曲に対して、深みのある考察や分析ができません。ということで、このところは歌の記事はご無沙汰です。

 

 切羽詰まったり、逆にどうしても書きたい曲ができたり、うまくまとめられたときはまた歌の記事を書くかもしれませんが、今のところネタ切れです。

 

 ネタ切れと言うより、正確には、youtubeを見ていると紹介したいような歌に出合うのですが、曲調や楽器、あるいは影響を受けた、与えた楽曲など、曲に関する背景知識がないのでうまくまとめられそうもなく、書かずじまいになっているのです。

 

 私の音楽歴、といえば、幼稚園から小学校低学年の頃にエレクトーンを習ったことがありましたが、全くうまくならず、転校する際にやめてしまいました。その後は、学校の音楽の授業を受けただけで、その他音楽に関わる活動は全くしたことがありません

 

 中学の時、吹奏楽部に入らないかと誘われたことがありましたが、興味がありませんので断りましたし、高校の文化祭ではバンドが花盛りでしたが、私はそういう友人がいなかったのでやることはありませんでした。

 

 さりとてひとりでギターやピアノを弾いたりすることもありませんでした。要するに音楽を演奏することには興味がないし、そのせいで音楽の素養が全くないのですね。

 

 実は社会人になってから、一度、音楽に関わることを強要されそうになって大変困惑し、断固拒否した経験があります。これは逆にトラウマです。私は誰かに言われたからやってみよう、という、チャレンジ精神の類は全くないし、逆に、強要されるとかたくなに拒否することが多いのです。

 

 でも、音楽に限りませんが、こうしてブログを書いたり、職業生活を送っていくと、あれこれ芸の素養がなくて自分はダメだなあ、と思います。あれもこれも器用にできる人はいいのでしょうが、私はそうではありませんので、困惑することが多いのでしょうね。