写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

88  鍼灸院の区切り方、どうしたものでしょうか?

 物事を始めるのにもエネルギーが必要ですが、私がもっと苦手なのは「終わらせる」ことです。このブログもダラダラ無理矢理毎日更新を続けていますが、どうも一区切りつける、というのが苦手なのですね。

 

 特に一度通い始めたところ、というのは、終わりが決まっている場合はともかく、そうでない場合はズルズルと続けてしまいます。そしてやめどきを見失い、やめようと思ってもうまく区切りをつけることができず、後味の悪い思いをします。

 

 学校には「卒業」というシステムがあって、何年か修業期間が過ぎれば、そこから巣立つ、ということができるのですが、通常の習いごとなどは「何回」と回数や期間が決まっていないので、区切りをつけるのが難しいのです。

 

 先日、鍼灸に通い始めたということを書きました。実は以前、足を痛めて別の整骨院に通ったのですが、いつまでも通院を続けさせようとするのでどうしたものか、と思ったことがあります。言い訳や嘘をついて通うのをやめましたが、後味の悪い思いをしました。特に施術が不満だったわけでもなく、むしろ私はこういうのが好きなのですが、長期間通うとお金の問題が生まれてきます。

 

 今回はそれで別の鍼灸院に通っているのですが、初めて行ったときは「3回来てください」といわれたのですが、先日3回目のとき、「もう1回」と言われて、優柔不断で気の弱い私、また予約してしまいました。

 

 ここもそうなのですが、やってもらっている施術に不満はないし、むしろ好きです。症状も通い始めた頃よりは確かに改善しています。特に一回目は改善して「おっ」と思いました。でも3回通って完全に治ったか、というとそうではありません。ですから「もう1回」ということになるのでしょうが、問題は金銭面です。お金がいくらでもあれば毎回4500円出して通いたいのですが、私のような庶民には結構な金額です。

 

 次回2月の初めに行くことになるのですが、うまく区切りをつけることができるかな、と思いつつ行くことになりそうです。医者とか習い事とか、あるいはこの手の鍼灸院や整骨院に通った経験のある方、うまい区切り方があったら教えてください。