8月の前半の話なのですが、半年に1回ぐらい、会食に誘ってくれる数少ない知人がいます。偏屈な私を相手にしてくれる奇特な人なのでありがたく思い、今回も食事に出かけることになりました。いつもは私が料理を決めることが多かったのですが、今回は知人氏が「イタリアンが食べたい」ということで、イタリアンレストランに行くことになりました。
考えてみれば、私は洋食店にはよく行きますが、あえてイタリア料理と銘打ったレストランに行くことがありません。特に避けている、ということでもないですが、なぜか目に入らない、というか、近所にないからですかね?考えてみれば不思議に思います。
私は普段ひとりで行動することが多いせいか、こういう複数での会食にせよ旅行にせよ、たまに他人に連れられて行動すると、どこで何を食べたのか、ということが曖昧になりがちです。実際、今回も店の名前が思い出せず、あとで多分この店だったのではないだろうか、というところをネットで確認し直しました。どうも札幌の北24条付近にある「ANDARE」という店だったようです。
何を食べたのか、というのも一人の時と違って印象が薄いものです。どうも牡蠣のクリームスパゲティ、これは間違いなく食べたのですが、あとは確かピザ、それに何か肉料理を食べたように思いますが、特に3つめの料理が曖昧です。
そのあと、「goody goody」という店に入って私はパフェを食べた覚えがあります。「覚え」というのは何のパフェを食べたかが判然としないのです。自分の食べたものですら曖昧ですから、相手が何を食べたのか、デザート的なものだったとは思うのですが、これまた覚えがありません。
こんな曖昧な記事を書いて掲載していいのだろうか、と思いますが、味はいずれもおいしかったように思います。
他人と行くと食べたものの記憶が曖昧になる、というのはなぜなんでしょうかね?