9月いっぱいでこれまで私がよく利用していた大型スーパーがいったん閉店、改装して経営も変わり、数ヶ月後に再開店、ということになりました。
私にとっていちばん問題なのは、生鮮食料品や惣菜の入手と、日用品の買い物が不便になってしまう、ということでした。数ヶ月の辛抱ですが、それでも、車を持っていない都市生活者ですので「買い物難民」となってしまいます。
このブログを連日読んでくださっている方はご存じでしょうが、うちの近所にはもう一軒、地元資本の小型スーパーがあります。実のところ、肉や魚、それに一部の惣菜についてはこのスーパーで用が足ります。
ただ、惣菜は種類が少ないのと、野菜ですね。野菜自体はおいてあるのですが、この小型スーパー、大型店に対抗するため、安いのですが、その安売りの仕方が同じ値段で量を多くする、というもので、大根は一本売り、キャベツも一玉売り、人参は数本の袋に入れたものしかないのです。先日、大根の一本売りを試しに買ったのですが、やはり一人暮らしでは持て余してしまいました。
いちばん困るのは食品以外の日用品をほとんど置いておらず、この点が不便です。しばらく遠くのスーパーに買い出しせざるを得ないかな、と思っています。
ということで、9月第4週は、毎日仕事帰りに閉店間際の大型スーパーに寄り、買いだめにいそしんでいました。だんだん棚がスカスカになっていくので、すでに売り切れているものもあり、調味料など、一部買えないものもありました。
豆腐はこのスーパーにあるものが気に入っていたので買っておいたし、野菜も少量売りのものを買ったのですが、こういうものは買いだめしなくても済むのが便利だったのです。キャベツの千切りパックなど、確かに小型スーパーでは売っていないのですが、日持ちもしないのに、買いだめしても仕方ないかなあ、と思いつつも1つだけは買ってしまいました。
あと、日持ちのするものでは、レトルトのカレーや韓国料理、中華料理のレトルト製品、干しキクラゲに皿うどんやビーフン、こういう気の利いたものやちょっとマイナーものは小型スーパーでは売っていないか、あってもバラエティがないのですね。
ということでかなりの出費。せっかくおろした新札の渋沢栄一の1万円札が何枚も飛んでしまいました。ないならないなりの生活をした方が節約につながるのでしょうけど、名残惜しさもあって、ついつい買ってしまうものですね。