写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

12  1日目夜 ソウルのホテルでお餅とお酒をいただきつつ、テレビを見る(2023年7月31日)

   夕食を食べて、そこからホテルに戻ります。前回訪韓した時、このあたりに深夜までおばあさんが店番をしている餅屋があり、気になっていました。今回はそこで韓国風のお餅を買ってみます。「楽園トクチプ(餅屋)」という店ですが、今回店番のおばさんはテレビを見ていました。それでも店に入ります。パック入りになっている大福風の三色餅(赤・白・緑)を買いました。確か6個ぐらいで4000ウォン。まあ妥当な価格です。袋に入れてくれませんでしたが、よく見たら袋は有料との韓国語の表示がありました。「マシッケ トゥセヨ」(おいしく召し上がってください)と言ってくれます。

 

   それからホテルに向かう裏通りにあるコンビニ(イーマート24)というところで眞露」焼酎を買います。何種類かありますが、1800ウォンのものを買いました。小瓶が200円ぐらいですから、韓国はやはり今でも酒が安いです。

 

    ホテルに戻ってお餅を食べます。大福風ですが、どうも餅の表面にごま油が塗ってあるようです。餡は薄い黄色で、栗あんのような、もっと淡泊なような、これは日本でありそうでない、そういう味でかなりおいしいです。

 

 普段酒を飲まない私ですが、せっかくなので韓国焼酎と取り合わせとしてはあまり合わないお餅を食べます。でも、お餅はおいしいし、酒を飲んだせいで機嫌が良くなります。久しぶりに北海道から出て、外国にいるんだなあ、ソウルに来て良かったと思います。 

 

    スマホの充電もしましたが、日本とはコンセントの形が違うので、汎用アダプターをあれこれいじって韓国のコンセントに合わせるのも一苦労でした。そして変圧器と充電器を接続して充電しておきます。

 

 9:00からはテレビのKBSニュースを見ます。詳細はわかりませんが、やはり暑いのが問題になっているようです。

 

 この日は月曜だったので10:00からは以前このブログでも紹介した、ナツメロ番組「歌謡舞台」があります。老齢のキムドンゴン氏という司会者は健在でした。ドラマやバラエティが理解できる韓国語力はないので、歌番組しか見るものがないのです。80年代にヒットした「ソウル」という歌を李竜というオリジナルの歌手が出てきて歌っていました。こういう人だったのか、と思いつつ、眠たくなったので11:00頃にテレビを消して寝ました。

 

  ただ、冷房が強すぎで、調節の仕方がわからず、付けたり消したりして寝ていました。